生産者紹介

【第2回】生産者紹介


いよいよユリ球根収穫の時期が近づいてきました。

本年の球根の出来は、定植後の長期渇水による発芽不良等、早期から球根肥大が悪いのではないかと言われていました。しかし2月後半から定期的な降雨と日照により生育は回復し、6月に入ってからも葉枯病の発生がなく順調に生育し、今、熟期に入ってきています。
今回は、沖永良部花き専門農業協同組合 ゆり部会 北原 茂敏さんをご紹介いたします。

北原02

北原 茂敏さん

北原01

掘り取りを待つゆりの球根

Q:ゆりを作って何年になりますか?

A: 20年

Q:ゆりを作ることで、一番気をつけることは何ですか?

A:病害虫防除です。

Q:後継者に伝えたいことは?

A:ゆりを絶やさないように(永良部農業の基本作物)

Q:これからのえらぶゆり生産の課題は何だと思いますか?

A:永良部ゆりを知らない方がたくさんいます、知名度アップを図り販路を広げたい。
テッポウユリは仏花のイメージが強いです、仏花から脱却できるような品種を育成して行きたい。

次回は、ユリ球根の掘り取り様子を紹介する予定です。

 

 

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泉義仁
沖永良部花き専門農業協同組合 ゆり部会
泉義仁

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2015-06-03 | Posted in 生産者紹介Comments Closed