生産者紹介
【第2回】生産者紹介
いよいよユリ球根収穫の時期が近づいてきました。
本年の球根の出来は、定植後の長期渇水による発芽不良等、早期から球根肥大が悪いのではないかと言われていました。しかし2月後半から定期的な降雨と日照により生育は回復し、6月に入ってからも葉枯病の発生がなく順調に生育し、今、熟期に入ってきています。
今回は、沖永良部花き専門農業協同組合 ゆり部会 北原 茂敏さんをご紹介いたします。
Q:ゆりを作って何年になりますか?
A: 20年
Q:ゆりを作ることで、一番気をつけることは何ですか?
A:病害虫防除です。
Q:後継者に伝えたいことは?
A:ゆりを絶やさないように(永良部農業の基本作物)
Q:これからのえらぶゆり生産の課題は何だと思いますか?
A:永良部ゆりを知らない方がたくさんいます、知名度アップを図り販路を広げたい。
テッポウユリは仏花のイメージが強いです、仏花から脱却できるような品種を育成して行きたい。
次回は、ユリ球根の掘り取り様子を紹介する予定です。
【第1回】生産者の紹介
生産者紹介ページでは、沖永良部花き専門農業協同組合 ゆり部会のメンバーを紹介します。
「えらぶゆり」と一緒に、生産者の思いも感じていただけると幸いです。
今回は沖永良部花き専門農業協同組合 ゆり部会長の伊地知 進一さんを紹介します。
Q:ゆりを作って何年になりますか?
A: 25年
Q:ゆりを作る事で、一番気を遣う事はなんですか?
A:球根生産から切花出荷まで3年かかります。球根生産時の肥培管理と大事に育てた花が消費者の皆様のお手元へ届くまで花が傷まないように,箱詰に気を使います。
Q:後継者に一番伝えたい事はなんですか?
A:100年以上続く「えらぶゆり」を絶やさないように、愛し続けてもらいたい。
Q:これからのえらぶゆり生産の課題は何だと思いますか?
A:「えらぶゆり」を消費者の皆様に知ってもらい、買っていただくこと。